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ダイコン
1kg 69 円
2 円
ニンジン
1kg 130 円
12 円
ハクサイ
1kg 54 円
キャベツ
1kg 94 円
9 円
ホウレンソウ
1kg 345 円
5 円
白ネギ
1kg 377 円
4 円
レタス
1kg 145 円
11 円
キュウリ
1kg 365 円
ナス
1kg 429 円
16 円
トマト
1kg 404 円
40 円
ピーマン
1kg 657 円
6 円
ジャガイモ
1kg 277 円
22 円
サトイモ
1kg 337 円
28 円
タマネギ
1kg 188 円
78 円
普通温州ミカン
1kg 402 円
30 円
伊予カン
1kg 229 円
27 円
不知火
1kg 379 円
19 円
リンゴ
1kg 401 円
3 円
柿
1kg 540 円
イチゴ
1kg 1367 円
アールス
1kg 1293 円
50 円
一般メロン
1kg 996 円
160 円
大玉スイカ
1kg 482 円
91 円
輪菊
1本 51 円
スプレイ菊
1本 48 円
小菊
1本 32 円
カーネ(ST)
1本 59 円
0 円
カーネ(SP)
1本 62 円
1 円
バラ(ST)
1本 134 円
バラ(SP)
1本 136 円
7 円
ユリ・オリエンタル
1本 255 円
ユリ・スカシLA
1本 85 円
13 円
ユリ・テッポウ※
1本 139 円
トルコギキョウ
1本 187 円
ガーベラ
1本 43 円
スターチス
1本 41 円
スターチスHB
1本 117 円
23 円
宿根カスミソウ
1本 75 円
31 円
%4 %
1キロ価格(27日)
185 円
前市比(26日)
前年比
33 円
前々年比
38 円
平年比
114%
NOPIX値(27日)
青果 119
野菜 161
青果 ▼56
野菜 ▼54
639 円
74 円
72 円
80 円
果実 69
果実 ▼58
1本価格(27日)
70 円
前市比(25日)
20 円
93%
66
▲24
大手外食がラーメン事業に注力している。個人店が多く大手外食のシェアが高くないのが特徴だが、直近では牛丼チェーンなどが人気ブランドを買収する事例が続く。既存事業が原材料高騰の影響を受ける中、成長が見込めるラーメンを新たな収益の柱に育てる狙いがある。国産小麦を使う例もあり、産地はシェア拡大を期待する。 _ _ _キラメキノトリの鶏白湯ラーメン _ _ _ _ _ _ _ _ 「ラーメン提供食数世界ナンバー1」。吉野家ホールディングス(HD)は中期経営計画にそう記す。2016年から事業買収を進め、今年1月時点で17のブランドで国内外127店舗を展開する。29年度までに500店舗、売上高400億円を掲げる。同じく牛丼チェーンの松屋フーズHDも1月、つけ麺が人気の「六厘舎」や「舎鈴」を持つ松富士を買収した。 _ _ _ _ 他にも、磯丸水産などを持つクリエイト・レストランツ・ホールディングスが24年にえびそばの「一幻」、25年に埼玉県内で展開する「狼煙(のろし)」の運営会社を買収。「カレーハウスCoCo壱番屋」を手がける壱番屋もラーメン店を傘下に収めるなど、外食チェーンによるM&Aが活発だ。 _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ 背景には、各社の事業見直しやラーメン市場の成長がある。特に買収の動きが目立つ牛丼チェーンは、米や牛肉の価格上昇の影響を受ける。徐々に値上げするも、大手3社とも牛丼の並盛は400円台。利益が圧迫されても、消費者離れが進むと予想される「500円の壁」を超えるのは難しいのが現状だ。 一方、ラーメン業界は根強いファンを持ったブランド力のある個人店も多く、他の外食と比べて大手による寡占度合いは低い。訪日外国人にも人気で、海外進出しやすい利点もある。ある外食チェーンは「平日でも来客は減らず、季節の波も少ない。収益性は高い」とラーメン事業の魅力をそう話す。 帝国データバンクが25年に公表した調査では、24年度にラーメンの市場規模は7900億円に到達すると予測。10年前の5066億円から56%増加し、10年度以降で過去最高を更新する見通しだ。 _ _ _ _ 同社は「強力なラーメンブランドが欲しい大手外食と店舗拡大したい個人店の思惑が一致している。今後も市場は伸びる見通しで、大手が買収する流れは続いていく」とみる。 吉野家HDはラーメン事業の売上高比率を現状の4%から29年度に13%まで引き上げる計画。松屋フーズHDも「松屋」、とんかつの「松のや」に次ぐ第3の柱にすることを目指している。 _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ ラーメン市場が拡大する中、小麦の作付面積に占めるパン・中華麺用小麦の割合も伸びている。23年は27%で過去最高。品種改良が進むなど、輸入小麦に勝る小麦も出てきた。 _ _ _ _ 吉野家HDが25年に買収し、関西を中心に国内外26店舗の「キラメキノトリ」は、「ゆめちから」など北海道産小麦だけを使って製麺する。当初は輸入小麦を使っていたが、麺のおいしさを研究した結果、国産の質の高さに気付いたという。 同店を運営する「キラメキノ未来」の久保田雅彦社長は「風味が違う。麺のおいしさは明らかに国産が上」と話す。国産小麦を使う狼煙を展開する「クリエイト・ヌードルズ」の中澤祐介社長も「香りや食感は国産の方が良い」とする。 _ _ _北海道産小麦を使って製麺する「キラメキノ未来」の久保田社長(京都市で) _ _ _ 産地側の工夫もある。「春よ恋」などを扱うJAこしみず(北海道小清水町)は収穫前、圃場(ほじょう)ごとに品質を確認。一定の基準を満たさないと収穫できず、同JAは「品質の向上、安定化につながっている」とする。ラーメン市場の広がりについては「まだ小麦の8割は外麦。もっと国産を使ってもらえるようにしたい」としている。 牛丼や回転ずしなどと比べ、高いシェアを占める大手が不在のラーメン市場。だが、近年は1杯1000円を超えるラーメン店もあり、牛丼などよりも客単価は上げやすい。店舗を増やしたい個人店にとっては、大手外食の出店ノウハウが手に入るメリットもある。外食チェーンの積極的な買収や出店で、今後も店舗数は増える可能性は高い。中華麺を国産小麦に置き換えるのはハードルは高いが、この機にシェアを伸ばしたい。 (木田祐輔)
_本紙1面に掲載する市況情報をいち早く公開します。 ※本紙または電子版の購読者限定サービスです _ _■netアグリ市況とは 日本農業新聞は、野菜、果実、切り花で独自の市況指数を算出しています 各地区大手14卸と連携し、野菜・果実では1キロ平均価格を、切り花では1本当たりの価格を「日農平均価格」として算出。 「今日の相場は上がったのか」「平年と比べて高いのか安いのか」「過去の値動きはどうだったのか」を、グラフや表を使い一目で分かるようにしました。 全国各地の卸の値動きを、取引当日にまとめて確認できます。 _
今、農産物とキャラクターのコラボレーションがアツい──。農畜産物を売り込もうと産地や行政などはアニメやキャラクターとコラボした提案に力を入れている。起用の経緯はさまざまで、産地の“PR大使”としてファン以外にも訴求。認知度を押し上げているその戦略をのぞく。 _ _ _ キャラクタービジネスの市場規模は年々拡大する。矢野経済研究所によると、2025年度の市場は前年度比2・6%増の2兆8492億円と予測する。 「推し活」も後押しする。推し活総研が10~60代に行った調査では、4人に1人が「推し活」をしており、計1940万人と推計。市場規模は4・1兆円で、国内日帰り旅行の市場と同規模だ。 _ _ _ _ JAみやざきは、県特産「日向夏」でライトノベル「薬屋のひとりごと」とコラボする。キャラクターがデザインされた化粧箱やスタンド袋で販売。原作者のペンネームが「日向夏」であることが縁で、JAから打診した。化粧箱は限定数量で、早々に上限数に達し、増刷するほどの人気。担当者は「認知度アップにつながっている」と話す。スタンド袋は県内外のスーパーなどで販売する。 _ _ _(C)日向夏/イマジカインフォス イラスト:しのとうこ(JAみやざき提供) _ _ _ 同JAは昨秋、人気アニメ「【推しの子】」とコラボし、ピーマンを売り込んだ。登場する人気キャラクターがピーマンにちなんだ歌を披露したことをきっかけに、アニメ制作側がJAに打診した。県産ピーマン「グリーンザウルス」のパッケージでコラボ。限定包材を用意し、昨年11月から全国主要都市へ出荷した。交流サイト(SNS)を中心に反響が相次いだという。 _ _ _(C)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会(JAみやざき提供) _ _ _ _ _ _ _ 佐賀県は、県産農畜産物をPRしようと、25年1~3月には劇場版アニメ「ベルサイユのばら」とコラボ。象徴であるバラと県産品を掛け、「す“ばら”しい肉」などとPR。県産バラが当たるSNSでのキャンペーンも好評で「当選者がバラをいろいろな角度から撮影していた。佐賀のバラをX(旧ツイッター)で広めてくれてうれしい」と生産者も喜んだという。 _ _ _劇場アニメ「ベルサイユのばら」とコラボし佐賀県産品をPRした(25年1月、東京都渋谷区で) _ _ _ 同県は同年10~12月、豆腐好きのキャラクターがいるアニメ「忍たま乱太郎」ともコラボ。大豆の生産が盛んな佐賀で、豆腐の魅力に触れてもらいたいと企画した。県内の豆腐店などを巡るスタンプラリーの参加者のうち8割が県外からと、観光客の誘致につながった。 例年であれば売り上げが落ちる時期だが、県担当者は「コラボ効果で通常の4、5倍の売り上げを記録した店もある」と明かす。 _ _ _ _ 日本青果物輸出促進協議会(日青協)と日本食品海外プロモーションセンター(JFOODO)は、日本産青果物を売り込もうと、24年度からサンリオの人気キャラクター「ハローキティ」をサポーターとして起用。幅広い世代から人気の「ハローキティ」とコラボした日本産果実のマークをポスターや販促用のシールで使ってPR。マークの使用で日本産だと認知してもらうのが狙いだ。 _ _ _「ハローキティ」とコラボした販促資材で日本産青果物を売り込む(東京都港区で) _ _ _ 政府の輸出重点品目に選定されたリンゴやブドウなど8品目が対象。台湾や香港などアジアの6カ国・地域で展開する。主なターゲットは日本産への支持が厚い子育て世帯だ。 対象国・地域でのマーク認知度は24年度、前年度比で平均3割上昇。JFOODOは「日本産果実マークの認知度向上につながっている」と話す。 現地では今月22日まで、「ハローキティ」と共に日本産青果物を探すデジタルスタンプラリーも展開。消費の拡大に結び付ける。 国産農畜産物の売り込みにキャラクターは欠かせない存在となっている。各産地のコラボをのぞくと売り上げや認知度向上につながっている例が多く、特に消費が落ち込む時期の販促やPRに手応えを感じている。また、海外では「日本のキャラクター=日本産」と認知してもらえ、他国産と差別化できるという。キャラクターの力を借りつつ、おいしさや魅力がより消費者に伝わることを期待したい。 (文・写真=菅原裕美、廣田泉) _ _ _「ハローキティ」とのコラボで日本産青果物を売り込むタイの小売り店(JFOODO提供) _ _ _ _ _ _(C)日向夏/イマジカインフォス イラスト:しのとうこ(JAみやざき提供) _ _
道産チーズの魅力や楽しみ方を発信する都内最大級のチーズイベント「北海道地チーズ博」が12日、東京・表参道で初日を迎えた。道内の工房や乳業メーカーが出店し、300種類以上のチーズが勢ぞろいする。オープニングセレモニーには俳優の波瑠さん(34)が登場し、道産チーズのある暮らしの豊かさをPRした。15日まで。 ホクレンが主催し、今年で8回目。優しい味のソフト系から長期間熟成させたハード系まで50種類から好みの5種を選び、500円で食べ比べできる「セレクト5」など、人気企画を用意した。道産ワインや日本酒などと一緒に味わえるペアリングコーナーや、栃木県のイチゴ「とちあいか」とコラボした特別メニューも販売する。 波瑠さんは「チーズはよく食べる。最近はブッラータチーズが好きで、サラダと一緒に食べる」などと”チーズ愛”を語った。18カ月熟成した北海道足寄町産のチーズを試食し「濃厚でおいしい」と顔をほころばせた。 ホクレンの徳田善一副会長は、おいしさや魅力、生産者の思いが伝わり、消費者にとって「道産チーズが暮らしを彩る特別な存在になることを祈念する」と述べた。イベントは入場無料。午前11時から午後8時までで、最終日の15日は午後6時まで。 (松村直明)
日本野菜ソムリエ協会は第4回全国いちご選手権を開き、最高金賞に、まりちゃんちのいちご畑(栃木県真岡市)が出品した「とちあいか」を選んだ。埼玉県のオリジナル品種「あまりん」が3連覇していたが、「いちご王国」栃木県の新エース「とちあいか」が初めて栄冠を手にした。 同選手権は野菜ソムリエが審査。全国各地から過去最多の432点の出品があった。審査会場を東京都と大阪府に設け、出品数が多いため初めて2日間かけて審査した。 最高金賞の「とちあいか」は「甘さと同時に感じる香りの鼻抜けがすばらしい」「濃い甘味に驚いた」などと評価された。東京会場で審査員として参加した野菜ソムリエ上級プロで、いちごソムリエの資格を持つ高崎順子さん(55)は「甘さだけではなく酸味とのバランスが良いイチゴが多かった」と話した。 金賞には、黒川いちご園(栃木県小山市)の「とちあいか」、小さな農園髭苺(三重県松阪市)の「髭のよつぼし」、岩井農園(奈良市)の「古都華 ゆりかーご」など6点が選ばれた。各県のオリジナル品種が乱立する中、奈良県や三重県など西日本産地のイチゴも上位に入った。
産直サイト「食べチョク」を運営するビビッドガーデンは4日、全国のイチゴ生産者を対象に「いちごグランプリ2026」を開いた。最高金賞にはTNfarm(埼玉県三郷市)が出品した「あまりん」が輝いた。 グランプリは3回目の開催で、全国の83農家から42品種、124点が出品された。食味官能評価のプロや百貨店バイヤーら9人が糖度や香りなど多角的な視点で味を審査。品種が群雄割拠する中、特長を引き出した生産者が高い評価を得た。 最高金賞の「あまりん」は、甘さだけでなく酸味もあり、香りも豊かで品種の特性をフルに引き出している、と評価された。TNfarmの石井信行さんは「『あまりん』は栽培2年目で、試行錯誤しながら生産している」と語った。 総合部門の金賞は奈良県の2生産者が受賞。同県独自品種が躍進した。「1粒1000円でも買いたい賞」や「ベストスイーツ賞」なども選出した。(菅原裕美)
産直サイト「食べチョク」を運営するビビッドガーデンは4日、全国のイチゴ生産者を対象に「いちごグランプリ2026」を開いた。最高金賞にはTNfarm(埼玉県三郷市)が出品した「あまりん」が輝いた。 グランプリは3回目の開催で、全国の83農家から42品種、124点が出品された。食味官能評価のプロや百貨店バイヤーら9人が糖度や香りなど多角的な視点で味を審査。品種が群雄割拠する中、特長を引き出した生産者が高い評価を得た。 最高金賞の「あまりん」は、甘さだけでなく酸味もあり、香りも豊かで品種の特性をフルに引き出している、と評価された。TNfarmの石井信行さんは「『あまりん』は栽培2年目で、試行錯誤しながら生産している」と語った。 総合部門の金賞は奈良県の2生産者が受賞。同県独自品種が躍進した。「1粒1000円でも買いたい賞」や「ベストスイーツ賞」なども選出した。 (菅原裕美)
Jミルクが、夜にヨーグルトを食べる習慣を提案する企画「ヨルグルト」を始めた。オリジナルキャラクターを活用し、ウェブ広告などを展開。夜に食べると健康効果があることなどを周知する。ヨーグルトの消費を拡大し、原料となる脱脂粉乳の在庫削減にもつなげたい考えだ。 Jミルクによると、腸は午後10時から午前2時が「ゴールデンタイム」と呼ばれ、栄養吸収や細胞の修復などが活発になる。その数時間前にヨーグルトを摂取することで、善玉菌の働きが活性化し、腸内環境を整える働きを期待できるという。 ユーチューブなどに流すウェブ広告では、オリジナルキャラの「グルトくん」が楽曲に合わせたダンスを披露し、夜のヨーグルトをPR。全国のスーパーでの店内広告(POP)や、情報を発信するウェブの特設ページも設ける。 Jミルクは「夜のヨーグルト習慣を普及し、継続的な消費拡大につなげていく」としている。 (木田祐輔)
象印マホービン(大阪市)は、炊飯ジャーの開発試験用に炊いたご飯を原料にしたビールの第2弾を発売する。クラフトビール醸造所の先駆けとして知られるエチゴビール(新潟市)が製造を担い、和食に合うすっきりとした味わいに仕上げた。試験炊飯で発生するご飯の量は年間約30トンと多く、有効利用を進めたい考えだ。 商品名は「ゾウのマイ」。「象が舞い(米)上がってしまうほどのおいしさを表現した」(象印マホービン)。3月10日から電子商取引(EC)で全国販売する。同商品の発売に伴い、ご飯を原料にしたビールの第1弾となる「ハレと穂」は2月で終売する予定。 同社は1万~10万円台まで幅広い価格帯の炊飯器を手がける。上位モデルでは100種類以上の炊き分けモードがあり、「試験炊飯した米を人間が食べきるのは限界がある」(同)という。試験炊飯して残ったご飯は堆肥にして利用していたが、ここ数年は一部をビールや甘味料の原料として活用していた。 「第1弾商品を通じてご飯を使ったビールに手応えを感じている」と同社。米の魅力発信と食品ロス削減につなげたいとしている。 (鈴木雄太)
1月12日の「成人の日」に売れた花は-。若者の間で成人祝いの花贈りが盛り上がる中、生花店では春らしい品目や色に安定の引き合いがあった一方、ブルー系の人気も続いた。店頭では男性が購入する場面も多く見られた。 都市圏の生花店に本紙が取材したところ、多くの店舗でスイートピーやガーベラなど春の花材、色は赤やピンク、黄などが選ばれた。店頭では着物の色を店員に伝えたり、韓国で流行している花束の画像を見せたりして注文する例があった。成人を迎えた、埼玉県の男性は「スイートピーに『門出』という花言葉があると聞いて選んだ」と話した。 ブルー系の引き合いは今年もあり、各店はバラやカーネーション、ガーベラなどの染めで対応。式典時の派手な衣装で全国の注目を集める福岡県北九州市では、「衣装に負けないようにブルー系が選ばれている」(生花店・フローラルポート)と、地域性もあるようだ。バルーンやピックといった見栄えのする飾りを入れる注文も目立った。 _男性の購入広がる _ 「花を購入することに恥じらいはない」。恋人の女性への花束を購入した20代男性は「花を贈るのに一番良いタイミング。めでたい時だからこそ渡したい」と言う。黄とオレンジでまとめた花束は彼女のイメージだ。別の男性は花の購入は初めてだが「(贈るのは)一般的だと思うし、周りでよく見る」と話す。5000円の予算で店員と相談しながら購入した。「男性の花を購入することへのハードルは下がっている」(関西の生花店)ようだ。 平均予算は3000~1万円と幅があった。 _花がそろわない _ 「成人の日」に花を贈る動きが広がる一方、生花店からは、正月が明けてすぐの式典の日取りで花を集めるのに苦労するとの声が聞かれた。年明けはまだ出荷を休んでいる生産者も多い。フローラルポートの担当者は「仕入れ先を増やしてなんとかそろえた」と話す。(森ちづる)