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日農平均価格 主要品目(前市比)

7日13時58分 7卸中4卸集計 (税別)

ダイコン

1kg 132

8

にんじん

1kg 210

22

はくさい

1kg 111

32

キャベツ

1kg 137

0

ほうれんそう

1kg 520

61

ねぎ

1kg 438

28

結球レタス

1kg 171

27

きゅうり

1kg 313

18

なす

1kg 371

12

トマト

1kg 305

13

ピーマン

1kg 627

27

ばれいしょ

1kg 180

6

さといも

1kg 501

34

たまねぎ

1kg 128

19

7日13時58分 7卸中4卸集計 (税別)

りんご

1kg 446

27

おうとう

1kg 6110

2141

デラウェア

1kg 3511

22

いちご

1kg 1192

167

アールス

1kg 988

80

一般メロン

1kg 637

35

大玉すいか

1kg 342

11

小玉すいか

1kg 572

20

6日16時00分 7卸集計済 (税別)

輪菊

1本 81

3

スプレイ菊

1本 68

5

小菊

1本 47

3

カーネ(ST)

1本 101

11

カーネ(SP)

1本 95

7

バラ(ST)

1本 129

30

バラ(SP)

1本 161

42

ユリ・オリエンタル

1本 251

5

ユリ・スカシLA

1本 96

6

ユリ・テッポウ※

1本 148

5

スターチス

1本 46

9

スターチスHB

1本 119

10

ガーベラ

1本 64

19

トルコギキョウ

1本 296

11

宿根カスミソウ

1本 112

8

7日13時58分 7卸中4卸集計 (税別)

ダイコン

1kg 132

8

にんじん

1kg 210

22

はくさい

1kg 111

32

キャベツ

1kg 137

0

ほうれんそう

1kg 520

61

ねぎ

1kg 438

28

結球レタス

1kg 171

27

きゅうり

1kg 313

18

なす

1kg 371

12

トマト

1kg 305

13

ピーマン

1kg 627

27

ばれいしょ

1kg 180

6

さといも

1kg 501

34

たまねぎ

1kg 128

19

日本農業新聞 経済ニュース トピックス

日農平均価格

7日13時58分 7卸中4卸集計 (税別)
1kg 196

6

キロ単価・取引量 平年
 
右軸:価格推移(円/kg)
左軸:取引量(トン)
7日13時58分 7卸中4卸集計 (税別)
1kg 698

45

キロ単価・取引量 平年
 
右軸:価格推移(円/kg)
左軸:取引量(トン)
6日16時00分 7卸集計済 (税別)
1本 98

14

1本価格・取引量 平年
 
右軸:価格推移(円/本)
左軸:取引量(千本)
日農平均価格とは
「日農平均価格」では、青果市況・花市況でそれぞれ連携している各地区大手7卸について、それぞれの品目別の平均価格、平年価格(過去5年平均)、販売量を算出し、各地域の建値の相場指標として示しています。
7日13時58分 7卸中4卸集計 (税別)
1kg 196

6

キロ単価・取引量 平年
 
右軸:価格推移(円/kg)
左軸:取引量(トン)
日農平均価格とは
「日農平均価格」では、青果市況・花市況でそれぞれ連携している各地区大手7卸について、それぞれの品目別の平均価格、平年価格(過去5年平均)、販売量を算出し、各地域の建値の相場指標として示しています。

ランキング

前市比
平年比
前週比
前週比
###VEGITA_DATE###
%1 %3

%4 %

###FRUITS_DATE###
%1 %3

%4 %

###FLOWER_DATE###
%1 %3

%4 %

前市比
平年比
前週比
前週比
%1 %3

%4 %

%1 %3

%4 %

%1 %3

%4 %

日農平均価格 前市比集計表

7日13時58分 7卸中4卸集計 (税別)

1キロ価格(7日

196

前市比(6日

6

前年比

35

前々年比

23

平年比

43

128%

NOPIX値(7日

青果 113

野菜 137

前市比(6日

青果 136

野菜 150

7日13時58分 7卸中4卸集計 (税別)

1キロ価格(7日

698

前市比(6日

45

前年比

157

前々年比

127

平年比

162

130%

NOPIX値(7日

青果 113

果実 56

前市比(6日

青果 136

果実 99

6日16時00分 7卸集計済 (税別)

1本価格(6日

98

前市比(3日

14

前年比

13

前々年比

22

平年比

25

134%

NOPIX値(6日

108

前市比(3日

21

7日13時58分 7卸中4卸集計 (税別)

1キロ価格(7日

196

前市比(6日

6

前年比

35

前々年比

23

平年比

43

128%

NOPIX値(7日

青果 113

野菜 137

前市比(6日

青果 136

野菜 150

日本農業新聞 経済ニュース

[トレンド情報局]スイーツ、洋風おつまみ… 漬物消費の新提案

 漬物の新たな魅力を提案する商品が、人気を集めている。スイーツや洋風の酒のつまみなど、「ごはんのお供」というイメージにとらわれない多彩な商品で、新しい消費シーンを演出。漬物消費のすそ野を広げる。     _ _ _田中長奈良漬店の看板商品となった「奈良漬バターサンド」(京都市で) _ _ _ 伝統的な漬物の代表格と、流行のスイーツ。京都市の老舗漬物店・田中長奈良漬店が商品化した「奈良漬バターサンド」は、和洋折衷の意外な組み合わせが受け、新たな看板商品に成長した。   奈良漬けは、契約農家から仕入れた白ウリを使用。国産バターとアーモンドパウダー入りのクリームで包み、クルミを練り込んだクッキー生地ではさんだ。販売責任者の田中悠亮氏は「コーヒー、紅茶に加え、酒のつまみとして白ワインや日本酒、ウィスキーとも相性が良い」と勧める。   奈良漬一本で商売を続けてきた同社だが、売り上げを支える進物需要が新型コロナウイルス禍で激減。「漬物の枠にとらわれない商品を増やし、手に取ってもらう機会を増やさないといけない」(田中氏)との危機感で、開発に乗り出した。   2021年の発売以降、バレンタインデーや「母の日」など新しい需要を獲得。23年には、「ジャパンフードセレクション」でグランプリを受賞した。田中氏は「30、40代の若い層がリピーターにつき、他の商品も一緒に買ってもらう機会が増えた」と手応えをつかむ。     _ _ _ゴボウをワイン仕立てにした新商品「ジュエルドピクルス」(おばねや提供) _ _ _ 漬物メーカー・おばねや(栃木県小山市)は、国産ゴボウをワイン向けにしたピクルスを提案。「ジュエルドピクルス」の名前で高級感を演出し、ゴボウの和風イメージを変える商品に仕上げた。   企画室の示野雅代室長は「ワインの風味とゴボウの食感を楽しめ、和洋問わずいろんな料理に合う」と話す。他の漬物と比べ塩分量を抑え、健康食材としてもアピールする。   23年の白ワイン・赤ワイン仕立てを皮切りに、先日は新商品「スパイスハーブ」も発売。「ホテルや居酒屋など新しい取引先から注文が入るようになった」(示野室長)とし、販路拡大をめざす。   総務省「家計調査」によると、23年の野菜漬物の支出額(2人以上の世帯)は6699円。コロナ下での需要回復も一服し、20年前から25%減った。   全日本漬物協同組合連合会の真野康彦専務は、「個包装したお茶請け商品が増え、いぶりがっことクリームチーズも“大人のおつまみ”として人気を得た」と例を挙げ、新しい消費シーンを創出する商品に期待を寄せる。 _(橋本陽平)

野菜品薄高続く 日農平均4月 アールス好調

 4月の日農平均価格(各地区大手7卸のデータを集計)は、野菜は3月からの天候不順を引きずり、品薄高が続く品目が目立った。果実は、メロン「アールス」が訪日客増加を受け業務需要が好調で、堅調相場となった。   野菜で高値が顕著だったのがニンジンで、価格は平年(過去5年平均)比86%高。関東産が端境で産地が限られる中、徳島産が低温や雨天で生育、収穫作業ともに遅れ、取引量が同16%減と伸びなかった。   結球類も、3月に急騰したハクサイは落ち着いたが、キャベツとレタスは同38%高。晴天の日が続かず不安定な入荷が続き、業務需要が逼迫(ひっぱく)した。果菜類も西南暖地産を中心に取引量が伸び悩み、4品目とも平年を下回った。キュウリとピーマンの価格は同4割高を付けた。   土物類は、タマネギの取引量が同4%減。貯蔵物が終盤で少なく、増量期を迎えた新物も月後半は雨天で収穫が遅れ、相場は緩やかに上昇した。   果実は、品薄高の品目が多かった。メロン「アールス」の取引量は燃油高を受けた休作の影響が続き、平年比17%減。供給不足の中、訪日客も多く利用する旅館や高級料理店など業務筋の引き合いが強く、価格は同53%高となった。   一般メロン「アンデス」も堅調で、価格は同15%高。日照不足による小玉傾向で入荷が減ったことや、資材費高騰による産地要請価格の上昇が影響した。   小玉スイカの取引量は主力の関東産が2、3月の低温や日照不足による着果不良の影響で同9%減。不足感から価格は同20%高となった。大玉スイカも堅調な相場となり、価格は同19%高となった。気温高でカット・ブロック売りを中心に例年よりも早く売り場が広がった。

[ヒットをひもとく]緑茶 抹茶ブームで輸出増 ラテやスイーツ広がる

 緑茶の輸出が伸びている。主役は抹茶で、2023年には抹茶を主体とした粉末状緑茶が緑茶輸出量の約6割に上る。健康志向の高まりから欧米などではスーパーフードとして抹茶が注目され、ラテやアイスなど飲料、スイーツ需要が拡大する。産地は輸出先の検疫に合わせた防除体系を組み、有機栽培も広げて供給力を高めている。     抹茶の原料となる碾茶(てんちゃ)の生産量は増加傾向だ。荒茶生産量のうちわずか5%の碾茶から作る抹茶が緑茶の輸出の6割を占める。生産者が出荷する荒茶段階の1キロ価格は、碾茶が煎茶の2倍で、生産者の増産意欲は高い。 _ _ _ _ 海外では抹茶に含まれるカテキンなど栄養価が高いことから、体に良いスーパーフードとして注目。フレーバーとしての需要が広がり、輸出の追い風となっている。日本茶輸出促進協議会は、手軽に楽しめるコーヒー、紅茶に次ぐ第三の飲料として抹茶は定着しているとし、「海外では抹茶の特徴である渋味がポジティブに受け止められ、ラテやアイスなどで素材として使われている」と話す。   抹茶など茶類の製造・卸販売をするあいや(愛知県西尾市)は、1983年から煎茶を中心に米国に向けて輸出を開始。2001年には米国に現地法人を立ち上げ、今では米国を含め世界で四つの現地法人を展開する。   輸出拡大の転機は10年ごろに海外の飲食業界から声がかかったことだ。抹茶ラテなどミルクと合わせた商品が広がり、10年ごろに15~20%程度だった海外比率が、現在では海外への出荷量と売上高ともに全体の約60%を占める。カフェチェーンやレストランなど消費者に近い市場に売り込めたことで、抹茶商品が増えてかつ消費者がアクセスしやすくなったことが要因とみる。 _ _ _米国の食品展示会で日本の抹茶への注目度は高い(カリフォルニア州アナハイムで=あいや提供) _ _ _ 杉田武男社長は「中東でも注目されつつあり、今後海外の市場はさらに広がる」と話す。     拡大する海外の需要に対応しようと産地も取り組む。茶の輸出は、相手国に日本で使う農薬の残留基準がないことが多く検疫がネックだった。碾茶の生産が全国1位の鹿児島県では、各地に先駆けて、欧州連合(EU)や米国などにも輸出しやすい有機栽培に取り組み、有機JASの面積(茶畑)は全国の半数を占める。病害虫に強い品種の導入や機械化による労力軽減に加え、農薬の飛散が少ない中山間地での生産が奏功した。   県は2025年度の茶の輸出目標を20億円(抹茶16億円、煎茶4億円)に設定し、有機栽培の面積拡大や碾茶の生産安定と品質向上などに取り組む。 _(菅原裕美)

日本ばら切花品評会 吉原さん(群馬)大臣賞

 日本ばら切花協会(鬼崎康弘会長)は、横浜市のパシフィコ横浜で第66回日本ばら切花品評会を開いた。最高賞の農水大臣賞には吉原一夫さん(群馬県)の「ビーハイブ」(スタンダード・オレンジ)が選ばれた。今年は3日から開かれている「横浜フラワー&ガーデンフェスティバル2024」に合わせて開催。出品作品を一般公開し、国産バラの魅力を消費者に伝える。   今回出品されたのはスタンダード品種86点、スプレイ品種27点の計113点。花き団体や流通業者ら18人の審査員が商品価値や品質を評価し、新設のGREEN×EXPO2027賞など特別賞22点のうち21点を選んだ。残りの1点は会場人気投票で選出され、6日に発表する。   審査長を務めた岐阜大学応用生物科学部園芸学研究室の山田邦夫教授は「農水大臣賞の受賞作品は、はやりの淡い色で花と葉のバランスも良く、形や大きさもそろっていた」と講評した。   その他の主な受賞者は次の通り。  ▽農産局長賞=群馬・三宅博和「アバランチェ+」(スタンダード・白) ▽関東農政局長賞=群馬・大谷伸二「ブルームスラプラージュ」(スプレイ・ピンク) ▽神奈川県知事賞=群馬・大澤昭彦「アマダ+」(スタンダード・赤) ▽横浜市長賞=長野・森谷芳弘「ルージュベリー」(スプレイ・ピンク) ▽GREEN×EXPO2027賞=群馬・今井守「グランオマージュ」(スタンダード・白)

[netアグリ市況 注目の値動き]小玉スイカ高値

 小玉スイカの30日の日農平均価格は、平年比32%高の1キロ559円だった。主力の関東産の入荷が2、3月の低温や日照不足による着果不良で少ない。   品薄に加えて、気温が上昇する中、玉売りを中心に「スーパーからの需要が底堅いことも高値の要因」(東京の青果卸)という。   今後、需要期になる連休中まで品薄高が続く見込み。中旬以降の出荷分は着果量が確保されていることで、「入荷量は回復し相場が徐々に落ち着く」(同卸)見通し。 __  _

「母の日」商戦本格化 3色展開で商品提案

 5月12日の「母の日」に向けた商戦が本格化している。各生花チェーンなどは主力商品を3色展開するなど、価値観の多様化に合わせ贈る相手のイメージで選べるよう提案する。若者向けのクーポンの配信やキャンペーンキャラクターの起用など集客に力を入れる。   _ _ _赤、白、青色の対比が目を引く青山フラワーマーケットの「シュシュ」(パーク・コーポレーション提供) _ _ _ 青山フラワーマーケットは、今夏に五輪が開かれるフランス・パリをイメージして多様なスタイルで提案。国旗の赤白青の配色を取り入れた赤いカーネーションの商品を中心に、ピンクとオレンジ系の3カラーを展開する。主力商品のアレンジ「シュシュ」は、Sサイズ4180円から。   _ _ _そのまま置いて飾れるブーケを2サイズで展開(日比谷花壇提供) _ _ _ 日比谷花壇は店頭の主力商品のそのまま置いて飾れるブーケを2サイズで提案。カーネーションが主役のプレシャス(2800円)はレッド、ピンク、イエローの3タイプで展開し、選択肢を広げる。若い世代に花を贈ってもらおうと、LINE公式アカウントに友達追加している24歳以下を対象に「店頭商品10%割引クーポン」を配信。来店や購入を促す。   生花店ネットワークの花キューピットは、華やかなピンク系のカーネーションのアレンジメント(4400円、手数料別)が人気だ。「母の日」のキャンペーンキャラクターに俳優の松下洸平さんを起用し、若い世代に花を買ってもらうきっかけにする。   イオンは四つの国内切り花産地の花を使ったアレンジ(6578円)を提案。人気が集まり、既に完売した。

[netアグリ市況 注目の値動き]ブロッコリー下げ

 ブロッコリーの25日の日農平均価格は、前市比9%安の1キロ432円だった。先週の適度な雨と気温高で一気に入荷量が増え、下げた。前週は400円台後半の取引が続いていた。   依然として平年より1割超高い水準にあり、量販店はしばらく定番販売が中心。売り場は広がらず、大阪の青果卸は「増量に伴い下げ基調が続く」とみる。大型連休明けは、卸売価格の下落で特売が盛んになって「持ち直してくる」(同卸)見通し。 __  _

GWに和牛売り込め BBQ・焼き肉で提案

_ _常陸牛と茨城野菜のBBQ食材セット(Engi提供) _ _ _ _ _「常陸牛」の1ポンド(約450グラム)ステーキ(Engi提供) _ _ _ ゴールデンウィーク(GW)に向けた和牛商戦が活発化している。人流の活発化やインバウンド(訪日外国人)で、外食やバーベキュー(BBQ)需要の盛り上がりが期待される。家庭向けではスーパーが和牛の商品を拡大。物価高で冷え込んでいた牛肉消費を喚起する。   JA全農いばらきが運営する農産物直売所「ポケットファームどきどき」は、BBQ場を全国展開するベンチャー企業のEngi(横浜市)と連携し、JA直売所の地元食材をBBQ場へ直送するサービスを行う。   県銘柄の黒毛和牛「常陸牛」やブランド豚「ローズポーク」のソーセージ、県産の旬の野菜やマッシュルームなどを詰め合わせた産地直送のBBQセットを提供する。県内で売り上げを伸ばすオートリゾートinはぎビレッジは、「常陸牛と茨城野菜BBQセット」を1人前4000円で販売。「常陸牛」はジューシーな脂と柔らかい肉質で人気が高い。同社の山崎繁幸取締役は「今後は季節や消費者ニーズに合わせた商品展開を行う」と展望する。   物価高で家庭の節約志向は続いている。牛肉の消費は減少傾向にあるが、スーパーではGWに向け和牛の商品数を増やすなど精肉売り場を盛り上げる。イオンリテールは、家族で焼き肉を楽しめるよう和牛と希少部位をセットで販売。品ぞろえを1・5倍に拡大する。   4月の東京食肉市場の和牛枝肉の加重平均価格(A5、去勢、24日時点)は前年比4%安の1キロ2537円。依然として低水準で推移するものの、行楽シーズンでの牛肉の消費に期待がかかる。

スクランブルエッグ JAタウンで発売 植物由来の原料使用 全農たまご

_ _「畑から生まれたたまご」のオムライス(全農たまご提供) _ _ _ _ _全農たまごが発売した植物由来原料のスクランブルエッグ「畑から生まれたたまご」(全農たまご提供) _ _ _ JA全農子会社のJA全農たまごは、植物由来原料を使用したスクランブルエッグ「畑から生まれたたまご」を全農の通販サイト「JAタウン」で発売した。   さまざまな理由で、卵を食べられない消費者にも安心して楽しめる卵料理を届けようと、全農の商品ブランド「ニッポンエール」の新商品として全農と共同開発した。   卵などの動物由来原料は使わず、国内の各産地で収穫した白インゲン豆やニンジンなどを使う。カゴメと、プラントベースフード(植物由来食品)ブランド「2foods」を手がけるTWOが共同開発した「野菜半熟化製法」の技術提供を受け、商品化した。本物の卵のような「ふわとろ」食感と、卵のコクや風味を楽しめる味わいに仕上げた。   商品の内容量は60グラムで価格はオープン。29日からは関東の小売店でも販売を始める。

大玉スイカ2割高 品薄も気温高で引き

 シーズン序盤の大玉スイカが平年(過去5年平均)比2割高と堅調に推移している。気温高で引き合いが強く、産地要請価格の値上げも背景にある。今後、気温上昇に伴い一層需要は高まるが、生育不良で平年より少ない入荷が見込まれることから「高値で推移する」(東京の青果卸)見通し。   大玉スイカの22日の日農平均価格(各地区大手7卸のデータを集計)は、平年比23%高の1キロ352円だった。同卸によると、資材価格の高騰を受けた「産地要請価格の値上げで平年よりも高い相場が続いている」という。4月上中旬は、着果量の確保と生育前進により、取引量が同2割増と安定していたものの、価格は同1、2割高で推移した。   全国各地で25度以上の夏日が続出し、気温高で引き合いが強い。日持ちが短くなってきたイチゴと置き換える形で、「平年よりも早くブロック売りを中心に売り場を広げるスーパーが多い」(同卸)という。関東のスーパーによると、気温上昇に伴って需要が高まっており「前年よりも販売単価は上昇しているものの、販売点数が伸びている」と話す。   今後は増量期に入るが、3月の日照不足による着果量不足や小玉傾向で取引量は平年を下回る見込み。加えて気温が上がれば需要はさらに高まるため「増量による相場の下げは小幅になる」(同卸)見通し。