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ダイコン
1kg 69 円
1 円
ニンジン
1kg 143 円
0 円
ハクサイ
1kg 53 円
キャベツ
1kg 76 円
2 円
ホウレンソウ
1kg 495 円
3 円
白ネギ
1kg 363 円
10 円
レタス
1kg 140 円
5 円
キュウリ
1kg 412 円
7 円
ナス
1kg 489 円
17 円
トマト
1kg 543 円
ピーマン
1kg 564 円
12 円
ジャガイモ
1kg 233 円
サトイモ
1kg 390 円
15 円
タマネギ
1kg 170 円
22 円
早生温州ミカン
1kg 335 円
8 円
普通温州ミカン
1kg 303 円
13 円
不知火
1kg 1104 円
49 円
リンゴ
1kg 454 円
31 円
柿
1kg 287 円
79 円
イチゴ
1kg 2374 円
30 円
アールス
1kg 1084 円
80 円
一般メロン
1kg 566 円
254 円
大玉スイカ
1kg 434 円
98 円
輪菊
1本 64 円
スプレイ菊
1本 55 円
4 円
小菊
1本 32 円
カーネ(ST)
1本 56 円
カーネ(SP)
1本 61 円
バラ(ST)
1本 131 円
バラ(SP)
1本 148 円
11 円
ユリ・オリエンタル
1本 319 円
ユリ・スカシLA
1本 115 円
ユリ・テッポウ※
1本 139 円
19 円
スターチス
スターチスHB
1本 107 円
23 円
ガーベラ
1本 52 円
トルコギキョウ
1本 212 円
宿根カスミソウ
1本 87 円
27 円
%4 %
1キロ価格(13日)
169 円
前市比(12日)
前年比
前々年比
平年比
29 円
121%
NOPIX値(13日)
青果 131
野菜 178
青果 ▲19
野菜 ▲22
448 円
48 円
6 円
25 円
106%
果実 97
果実 ▲18
1本価格(12日)
78 円
前市比(10日)
9 円
108%
NOPIX値(12日)
64
▲23
_本紙1面に掲載する市況情報をいち早く公開します。 ※本紙または電子版の購読者限定サービスです _ _■netアグリ市況とは 日本農業新聞は、野菜、果実、切り花で独自の市況指数を算出しています 各地区大手14卸と連携し、野菜・果実では1キロ平均価格を、切り花では1本当たりの価格を「日農平均価格」として算出。 「今日の相場は上がったのか」「平年と比べて高いのか安いのか」「過去の値動きはどうだったのか」を、グラフや表を使い一目で分かるようにしました。 全国各地の卸の値動きを、取引当日にまとめて確認できます。 _
動画のライブ配信を通じた米の販売が急伸している。動画投稿アプリ「TikTok」では約10日間で新米を5000袋(1袋5キロ)販売する例があり、20、30代を中心に注目を集める。視聴者が売り手にリアルタイムで質問できることが納得感や安心感につながるという。米流通の多様化が進んでいる。 「TikTok」は動画のライブ配信や音楽付きの短い動画を投稿できるアプリ。全世界で約16億人、国内では4000万人超が利用しているという。6月末、同アプリ内で商品販売ができる「TikTok Shop」が開設され、米を販売する業者が出てきた。 同ショップで全国の特産品を販売する「47マルシェ」を運営するIZULCA(東京都渋谷区)は、米卸の但馬米穀(兵庫県豊岡市)とタッグを組んで米を売り込む。9月下旬に発売してから既に9000袋超を販売した。11月中旬には但馬米穀の「にじのきらめき」が同ショップ内の販売ランキングで首位を獲得するほど人気だ。 ライブ配信には但馬米穀の木村嘉男社長や豊岡市長がゲスト出演し、産地の思いや取り組みを視聴者にアピール。木村社長は「文章にしにくい部分も話しかけるように伝えられる。その場で質問に応えられるのも魅力」と話す。IZULCAによると売り上げの約9割がライブ配信によるもの。その場で値引きする臨場感も購買意欲をかきたてるという。 ただ、同アプリを含むオンライン販売では詐欺被害なども多い。消費者庁は9月末、米の詐欺被害の報告件数が増えているとして「偽サイトに関する注意喚起」を発出した。同省は価格が不自然に安かったり販売事業者が不明確だったりする場合は注意が必要と呼びかけている。(鈴木雄太)
クリスマスは“和牛ケーキ”で決まり-。イチゴや鶏卵などの相場上昇でクリスマスケーキの値上げが相次ぐ中、和牛をケーキ風に盛り付けた商品で食卓を彩る提案が活発だ。日頃から和牛産地と取り引きがある精肉店や焼き肉店ならではの戦略で、年末の和牛需要を盛り上げる。 九州の黒毛和牛を取り扱う精肉店和達WADATSU(福岡市)では、10種類以上の和牛ケーキを販売する。全国的にも知名度の高いブランド和牛「鹿児島黒牛」や「宮崎牛」などを仕入れる。さしの入った赤身肉を花に見立てて飾り付けた「ボヌール」は、自宅ですき焼やしゃぶしゃぶなどが楽しめる人気の商品だ。全国発送も可能で750グラム、1万8980円。 「見た目が華やかで満足感のある肉ケーキを楽しみたいと需要が高い」と同社。11月末時点で、予約は前年を2割上回るほど好調という。 関東を中心に焼き肉店などを展開するKINTAN(東京都目黒区)の「焼肉ケーキ-Noel-」は、土台はモモ肉で、その上に赤身の割合が多いランプ肉を敷き詰めた。 今年9月からの販売で、月に20件ほどの予約が入る。日頃から取り引きする和牛の仕入れ先があることを強みに、予約が入ってから肉をカットすることも特徴だ。460グラム、1万2800円で販売。 和牛の最需要期である年末を前に、見た目も味も楽しめるとして自宅で和牛を味わう定番となりそうだ。 (廣田泉)
_ 東京市場 まちまち _イチゴ中旬から上げ _ 12月は、クリスマスや年末年始に向け月末にかけ需要が高まる。イチゴはクリスマスに向け15日ごろから相場を上げ、取引ピークは22、23日の見込み。昨年ほどの品薄感はなさそう。ミカンは少ない小玉サイズが相場をけん引する。普通種が中旬から始まるが、早生種の出荷が遅れており越年在庫発生の懸念も出ている。リンゴは定番販売が主体で高値基調が続く。 _ _ _ _ 大阪市場 もちあい _売り場押し合う展開 _ 12月は歳暮やクリスマス需要から取引が活発化する。ただ、イチゴやミカンなどが前年より安定して入荷するため、量販店では果実同士が売り場を押し合う展開になりそう。リンゴは12月までに潤沢に出回った黄色系の在庫を仲卸が持っており、序盤は「王林」の仕入れを控える傾向も。ブドウ「シャインマスカット」は迎春商材として下旬も引き合いを維持する。 _ _ _
日本フードサービス協会が25日に公表した10月のテイクアウトを含む外食売上高は、前年同月比で7・3%増えた。値上げによる客単価の上昇で売り上げを押し上げる業態が目立つ。だが、物価高による消費者の節約志向は根強く、「焼き肉」など家族需要の高い低価格業態の売り上げが苦戦している。 同協会の調査によると、10月のファミリーレストランの売上高は同6・7%増えた。鍋など季節商材を使ったメニューが人気で堅調に売り上げを拡大させる業態が多い一方で、「焼き肉」は客足が鈍く売上高が減少した。 「焼き肉」の売上高は同0・3%減。客単価は同4・1%高だが、客数が前年を下回る。同協会は「食べ放題など家族需要が高い低価格業態ほど、値上げへの消費者理解が進まず売り上げを下げる傾向だ」という。 ファストフードの売上高は同7・7%増えた。牛丼チェーンが多い「和風」は、同8・1%増。昨年行った値引きキャンペーンの実施時期をずらすなどした影響で客数が前年を割ったが、客単価の上昇が売り上げを押し上げた。 11月の外食の売上高について、同協会は「ディナーレストランなど高単価な業態はインバウンド需要に左右されるが、全体的には10月並みの売上高を維持する」という。 全体の売上高は47カ月連続で前年同月を上回った。 (廣田泉)
29日は「いい肉(1129)の日」――。国産牛やブランド牛など高品質な牛肉でプレミアム感を求める消費者ニーズを捉え、外食チェーンやスーパーが和牛の取り扱いを強化する。和牛枝肉の相場も上げ基調で、最需要期の年末に向けてさらに上昇すると期待がかかる。 _ _ _ _ ホットペッパーグルメ外食総研によると、いい肉の日に食べたい肉は何かの問いに、68・6%が牛肉と回答。好きな牛肉料理のトップは焼き肉で64・3%。次いでステーキ、すき焼きと続いた。 さらに、“いい肉”と感じる条件には半数が国産牛を選んだ。A5やブランド牛なども上位にランクインし、品質の高さを求める傾向がうかがえる。 焼き肉チェーン「牛角」は25日から、黒毛和牛を企画の目玉に据え、希少部位も含めた3品を特別価格で提供する。黒毛和牛カルビは半額の484円、肩ロースの中でも脂が少なめの上赤身クラシタは3割引きの878円だ。「黒毛和牛ざんまいを気軽に楽しんで」と同社。12月10日まで。 _ _ _通常価格の半額で提供する牛角の黒毛和牛カルビ。(レインズインターナショナル提供) _ _ _ スーパーも和牛の品ぞろえを強化している。いなげやは、高級ブランドとして全国的な知名度を誇る「仙台牛」をサーロインなど高級部位から細切れなど値頃な部位まで充実させる。29日当日は「仙台牛」の生産者が店頭に立ちPRする。 _ _ _ _ 各社の取り組みで和牛相場も上昇している。建値となる東京食肉市場の枝肉(A5・去勢)の加重平均価格は、11月(21日まで)が前月比132円高の1キロ2660円。コロナ禍前の19年比では133円安と低迷は続くが、「商戦を機に相場はさらに上がる」(流通業者)見込みだ。 (廣田泉)
切り花のグロリオサ生産量で全国1位の高知県と2位の愛知県の産地が24日、初となる合同展示を東京都内3市場で始めた。認知度の向上や輸出の拡大が狙い。年末の需要期を前に豊富な品種を買参人らにアピールしている。 東京都中央卸売市場の大田、世田谷、板橋の市場で展示する。産地では年末向けの出荷が始まっており、装飾や花束加工、正月飾りで売り込む。赤と黄の原色の組み合わせや花びらが反り返る咲き方が珍しく、2産地とも周年で栽培する。 大田市場では、高知県の主産地・JA高知市三里園芸部が生産量の8割を占める大輪の赤「サザンウィンド」や黄の「ルテア」など6品種を、愛知県の主産地・JA愛知みなみグロリオサ出荷連合が6品種を大・中・小輪バランスよくそれぞれ紹介。三里園芸部の中島敬之花卉(かき)部会長は「合同の展示により豊富な色合いを紹介できる。各産地の特色も知ってほしい」と話す。 (森ちづる)
ミニトマトの日農平均価格(各地区大手7卸のデータを集計)は20日、前市から4%上げ1キロ1424円を付けた。1400円台は初めて。記録的高値となっていた大玉トマトから、量が比較的安定していたミニトマトに引き合いが移り、価格上昇につながった。 最高値の更新は3営業日連続となる。平年(過去5年平均)比では2倍の高値だ。 大玉トマトは夏秋産地と秋冬産地が切り替わるタイミングで品薄となった。7日にはデータのある2006年以降の最高値を更新。ミニトマトの卸値も後を追うように上がり、700円台で推移した月初の2倍となった。 大阪の仲卸は、ばら売りが多い大玉トマトに対し「ミニトマトはパック当たりの量目を調整できる」と話す。「割安感を出して販売しやすい」ため、大玉に代わって売り場が広がったとみられる。 ただ、高値を受けてスーパーは注文を控えつつあるといい、大阪の卸は「来週から高値は落ち着き始める」との見方を示す。 (郡司凜太郎)
真っ白な姿も──。クリスマスケーキが変化しつつある。定番のイチゴを載せない商品の提案が、じわり広がる。装飾を抑えて値頃感をアピールする狙いがあるとみられるが、猛暑による需要期の出回り不安定化も一因となっている。イチゴを使った商品もあるものの、需要期の安定供給が求められている。 山崎製パンは今年、購入者が自分で装飾する「おうちで飾ろう!クリスマスケーキ」(2160円、5号)を販売する。クリスマスを彩るイチゴの姿はない。同社は「ホイップ以外のトッピングはなく、価格はその分手頃になる」と説明する。 ローソンも、自分で果実などをトッピングする「Uchi_Café シンプルショートケーキ5号」(2290円)を3年連続で販売する。手に取りやすい価格にするため「飾り付けをなくし、コストを抑えている」という。 東京の卸は、「クリスマスケーキ向けのイチゴの注文は年々減っている」と明かす。材料の高騰や小さめサイズの台頭、ケーキの多様化などにより、数年で1、2割減ったとみる。「消費者も業者も、クリスマスだから“イチゴのショートケーキ”という雰囲気が薄れているのではないか」という。 加えて、猛暑の影響もある。近年、高温による定植遅れなどから年内の出回りが不安定化。12月のイチゴ相場は年々上昇しており、東京の仲卸は「近年は業務向けサイズが少ない」と話す。需要期に発注数がそろわず需要が縮小しているとの声もあり、安定供給が求められている。 _ _ _ _ 各社はイチゴを載せたケーキの提案にも力を入れる。山崎製パンは「苺(いちご)サンド」(4482円、5号)などイチゴを飾った商品を主力として用意。ローソンは今年、創業50周年を記念しイチゴ50個を使用した「Uchi_Café 至福のストロベリークリスマス6号」(1万4920円)を販売する。 (菅原裕美)